ここ数年、私はロレックスの5桁レファレンスにますます引かれるようになってきている。多くのコレクターと話しているように、以前は私のなかで4桁が王道で、5桁は古いものに手を出したくないときの代用品という位置づけだった。このような力学は今でも私の心に残ってはいるが、時代は変わりつつある。80年代と90年代のロレックスは、Bibicopyで扱えば扱うほど、よりよい状態の個体が揃うようになってきている。そのなかでも、GMTマスターII 126710BLROは、ロレックスが製造した最後のクラシカルなサイズのGMTとして、私にとっては傑出した存在である。当時発売されたばかりのGMTマスター IIに代わる手頃なモデルとして考えられたことが、とても魅力的だ。私にとっては、このチープなオプションこそが、間違いなく2モデルのなかでより優れた時計なのだ。
ロレックススーパーコピー GMTマスターII 126710BLRO
カテゴリ ロレックス GMTマスターII
型番 126710BLRO
機械 自動巻き
材質名 ステンレス
ブレス・ストラップ ブレス
タイプ メンズ
カラー ブラック
外装特徴 回転ベゼル
ケースサイズ 40.0mm
機能 3タイム表示
デイト表示
2018年発表のニューモデル、【126710BLRO GMTマスターⅡ】。
1955年にパン・アメリカン航空のパイロットの為に2タイムゾーンを表示させる機能を持たせたリストウォッチとしてその歴史が始まったGMTマスター。
1982年に3タイムゾーンを表示可能なGMTマスターⅡが誕生してからはパイロットや世界を股に掛けるビジネスマンだけに留まらず、人気を博すロレックスのスポーツモデルの中においても確固たる地位を確立しています。
搭載されるロレックスが完全自社開発した新世代ムーブメントの3285はクロナジーエスケープメントと約70時間ものパワーリザーブを誇り、ヒゲゼンマイにパラクロムヘアスプリングを採用することで、耐衝撃性と温度変化においても精度の安定化が図られています。
今回ご紹介するのは、シリアルナンバーはX番台の1991年製だ。何度も言うが、古いGMTは色が勝負だ。GMTマスターは、色合いで勝負すると言う意味においてロレックスのカタログに掲載されている唯一のスポーツウォッチであり、“ペプシ”ベゼルの独特な褪色は、私が最初にチェックする部分だ。この部分が魅力的でなければ、私は見送っている。もちろん、私たちがShopで紹介する時計は、赤と青がはっきり残っていながらも、1991年製であることを窺わせるのにちょうどいい褪色の具合である-これぞ私たちが望むものだ。箱、保証書類など付属品一式が揃っており、熟練のヴィンテージロレックスコレクターから、ザ・クラウンの最初の一本を探している人まで、あらゆる時計愛好家にとって非常に魅力的なパッケージとなっている。このGMTマスターの全貌はこちらからご確認いただきたい。